商品やサービスを
作る側は
常に良いモノを作ろうと
躍起になって
ドンドンと複雑化していきけど
使い手は
複雑なモノよりも
単純明快な方が
良かったりするというお話し
ブログ責任者の
板坂裕治郎とは・・・
業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる
影響力を持った経営者を輩出する
これをビジョンに
NJE理論ブログという
オリジナルメソッドを全国でセミナー展開し
百発百中で彼らの人生を変えている
アホ社長再生プロモーター
それでは2022年5月14日(土)号
行ってみよう!
昨日ニュースで
こんな会社の倒産を報じていた
わしもなんかの商品を
使ったことがあると思う
ONKYOという会社
こんな上場もしていたような
老舗の会社でも
今はあっさりと
倒産してしまう
しかも負債総額は
これくらいに会社なら
何とかなる金額のようにも見えるけど
そんなONKYOが
調子が良かったときに
傘下に入れていた
パイオニアが
親会社の残念なお知らせを横目に
面白い商品の発表が
日経新聞に出ていた
カーナビと言えば
画面を頼りに目的地に行くのが基本機能だ。
にもかかわらず
なぜ最も重要な画面を外したのか。
一つは危険の緩和にある。
運転中、画面に気を取られすぎると
前方への注意がおろそかになる。
走行中に画面をタッチパネルで操作すると
危険度は増す。
さらに自動車のデジタル化で
操作スイッチが過剰になり
いっそう手間がかかるという
潜在的な不安に着目した。
こう書かれていた
確かにそうなんよ
先日河口湖に行った時に
レンタカーを借りたんじゃけど
そこにナビがついていたけど
再々、曲がり角を
過ぎてしまうんよね
画面で見ている場所と
実際に目で見ている場所では
ちょっとのタイムラグがあるので
ちょいちょい
曲がるところが遅れたりして
何度もやり直した
そんな事があった
これななら
次の中華料理屋のところを右
とか言ってくれ~やの
となりで彼女が地図見て
ナビをしてくれていた
昔の方が
よっぽど良かったの~
なんてホンマに思っていたから
今回パイオニアが出した
画面のないカーナビシステム
これ結構良さそうなんよね
そしてこの商品の改札に至った
経緯も書かれていたけど
この商品の開発は
長年業績が低迷していた
パイオニアの反省から始まっている。
作り手本位のビジネスではなく
顧客が潜在的に求めている価値を探求。
生え抜きと中途入社組を加えた
イノベーションチームを結成し
たどり着いたアイデアが
既存のカーナビや車載機器への挑戦だった。
そう書かれていた
そうなんよね
カーナビとは
画面があって初めてカーナビ
すると
ドンドンと高機能
高付加価値になって
操作しづらくなる
複雑なモノが出来上がっていた
そうじゃなくて
カーナビとは
目的地まで
迷わずに行けることが重要なので
隣に誰か座っていて
その人が色々と指示を出してくれれば
画面なんて
無くても良いモノなんよね
本当にユーザーが求めいているモノ
そこに立ち帰ったのが
この商品のすごいところかも
最後にこうも書かれていた
視覚より音声で
勝負に出たパイオニア。
敵はライバル社というよりも
世間のナビに対する固定観念だろう。
たしかにね!
世間一般的に
カーナビ=画面
この常識を
どうやって覆すのか
ココが当面の
敵の設定になるじゃろうね
でも、実際に使ったら
画面なんて
一切いらんのはよく分かると思うよ
いざとなったら
スマホの地図アプリもあるけぇね
こんな風に
長く同じ商品を作っていると
実際に使っている
一般消費者を無視した
商品になっていることが多いので
わしが作っている
セミナーなんかも
バージョンアップするだけじゃなく
もっと原点に
立ち帰ってみることも必要かもね
ほんじゃまた