デキの悪い2代目社長候補
vol.4147
昨日は
ブログセミナー71期生@名古屋の
スタートから半年目にある
WEBテクニック半年会じゃった
この名古屋のメンバーは
チームの結束力が良く
お互いの事に関心をもって
全員で365日を達成しよう!
って言うのが強いグループ
そんな中昨日は
自社の強みについて
考えるという時間があったんじゃけど
みんな普段から
何となくしか考えていないので
いざ
アナタの強みはなんですか?
そう聞かれて
さっと答えられる人がいない
だから頭から湯気を出すんですよ
そんな頭を悩ませる
塾生さんの中に
呉服屋の社長がいるんじゃけど
もし彼が
呉服屋の息子じゃなかったら
どんな人生じゃったんじゃろうか・・・
と考えてしまう
これは彼だけじゃなく
2代目、3代目の人は
もしその家に生まれていなかったら
どんな人生を送っていたんだろう??
わしもすし屋の息子じゃったけど
わしが高校を卒業した時に
親父はすし屋を廃業して
あじかんという
寿司関連の会社に
Uターンサラリーマンになったので
家業を継ぐという
選択肢は全くなかったので
家業を継ぐという
気持ちがよく分からん
ただ、この呉服屋の方は
一番最初にセミナーに来られた時に
もう60歳も過ぎているけど
こんな私でも大丈夫でしょうか?
そう聞かれたので
大丈夫です!
僕があなたの人生を変えますから!
って約束をしているので
色々と気になるんじゃけど
そんな彼を
昨日も見ていて一番感じるのは
呉服屋だから
着物を売らないといけない!
その気持ちが強く感じる
目先にある
着物という商品を
一生懸命に売っているように見える
これは彼だけじゃなく
ほとんどの人に言える事じゃけど
モノを売ったら
その時点で終了する
そのアナタが売っているモノが
世界に1つしかない
特別なモノなら
モノを売っても売れるけど
そんな世界に一つしかないようなものなんて
わしら中小零細弱小家業は
持っていない
だからわしらが売らんといけんモノは
その商品やサービスを買って
手に入れることのできる
まだ見ぬ明るい未来
これを売らんといけん
モノじゃなく
明るい未来
彼の場合で言うと
着物を売るんじゃなくて
着物を買ってもらって手に入る
明るい未来を売らんといけん
ということは
売っている本人が
着物を着て
明るい未来を
手に入れとかんといけんのんよ
そして
着物を着て手に入れた
明るい未来を
心の底から嬉しいとか
楽しい!と思っとかんと
お客さんには伝染せんのんよ
だから
商売がうまく行ってない人は
この
モノを買って手に入る
心の底から嬉しいとか
楽しいとか思う気持ち
これが足りんのんよ
うちの塾生の中に
住宅を販売している人がいるけど
その彼は
あんまり頭は良くないから
ブログの文章も稚拙じゃけど
でも
自分が販売している住宅で
手に入る未来を
心の底から大好きだ!
そう思っているから
それが文章から伝わるんですよ
どんなに文書が稚拙でも
その気持ちだけは
ビンビン伝わってくるんです
だからその彼は
ブログだけで
10棟以上も販売するんです
その大好きだという気持ちが
お客様に伝わるから
こんなに自分の商品を
愛している人から買いたい!
こうなるんです
でも、こんなに偉そうに言っても
もしわしが
呉服屋の息子で
後を継がんといけんくなったら
自分のビジネスを愛せるかの~~
って思うけど
わしじゃったら
着物を愛する前に
その着物を着て
得られる喜びを
提供すると思うわ
着物を着ることで
新たな出会いや経験ができ
それが刺激となって
人生に活力が出た
そう感じてもらえる場を作るね
そしてその場で
明るい未来を手に入れて
それを喜んでくれる
お客様の姿を愛する
そしてその姿を
もっと見たいから
そこで初めて
着物という商品と向き合えるんだと思う
これがないのに
着物を好きになれって言われても
どう考えても好きにはなれん
着物を購入してくれたお客さんが
それを着ていく場があり
そこで喜んでくれる
その姿なら好きになれる
結局仕事なんて
目の前のお客様が喜んで
その喜びを感謝という言葉で返してくれる
これが仕事なんよ
それは着物だろうが
オーダースーツだろうが
カジュアル衣料だろうが
同じなんよ
じゃけ
着物を売るんじゃなくて
着物を着てお客さんが喜ぶ
そのシーンを売らんといけんのんよ!
ひょっとしたら
今なら外国人の人に
着物を着させたら
めちゃくちゃ喜ぶかもしれんね
そして着物を着て街を観光して
その姿が
トリップアドバイザーになんか載ったら
はぁ~外国人が
死ぬほど来るようになるよ!!
ただこの呉服屋の彼は
年齢も60歳を超えているのに
今でも成長しようとする心は
誰よりも持っている
だから、この年になっても
毎日ブログにもチャレンジするし
この度は
ニュースレターも始められた
見よう見まねですが
まずはモノマネでもいいから
やってみることが大事です!
完成度なんて
やりながら修正していけばいいんです
そしてうちの塾に入って
一番変わったのは
自分が呉服屋だということに
自信を持ってきたということです
今までは
自分が呉服屋というのを言うのが
嫌だったんでしょう
このセミナーに一番最初に来た時は
普通の私服でしたから
それが今じゃ
パリッと着物を着て
どこからどう見ても
呉服屋の若旦那に見えますから
これだけでも進歩です!
人間は何歳からでも
新しいことはやれるんです!
そしてその頑張りは
皆が見守ってくれています
これがうちの塾のいいところです
どんなに辛くても
ひとりじゃないから
あと半年
必ず人生を変えるから!
その分キツい事も言うけど
しかも大先輩に対してね
でも付いてきてね!
そんな彼のブログは
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
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職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。