日々の中での大切な気付き

問題点を分解して考える問題解決の技術

vol.5374


会社経営をしていると
日々色々な問題点にぶつかる

その都度、解決を解決しながら
前に進んでいくんじゃけど

多くの問題外には
色々な要素が含まれているのに

それをいっしょくたんに考えてしまうので
間違った解決策になってしまう

今日はそんなお話しです

 

ブログ責任者の
板坂裕治郎とは・・・

業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる
影響力を持った経営者を輩出する

これをビジョンに

NJE理論ブログという
オリジナルメソッドを全国でセミナー展開し

百発百中で彼らの人生を変えている
アホ社長再生プロモーター

それでは2023年1月6日(金)号
行ってみよう!

よく見る
プレジデントオンラインで

こんなトピックを見つけた

あの2ちゃんねるの創設者で
最近何かとテレビにもよく出てくる

ひろゆき氏の新刊の紹介の記事

この中で
面白い記事を見つけた

こんな問題が起きた時に
アナタならどんな解決策で対応しますか?

という問題

 

じゃ、行ってみよう

 

ある古いオフィスビルで
テナントに入っている
企業やビルの利用者から

「エレベーターが遅い!」

というクレームが増えて
問題になっていました。

エレベーターは2台あるのですが
どちらも制御システムが古くて
昇降スピードも遅いので

待ち時間が長いというクレームです。

さて、あなたがオーナーなら
この問題をどうやって解決するでしょうか?

 

まず思いつくのは、

・高層階用と低層階用に分ける
・最新の制御システムに取り換える
・エレベーターの台数を増やす

といった解決策でしょう。

このビルのオーナーも
専門家に調べてもらったところ
こうした解決策を提案されました。

でも、いずれも費用がかかりすぎて
このビルの賃料収入ではムリでした。

その間もクレームはなくならず
困りはてたオーナーは
部下にアイデアを出させます。

そして、そのアイデアを
採用したところ

最小限の費用でクレームは
1件もなくなりました。

いったいどんな方法をとったのでしょうか?

 

という記事

わしも色々と考えたけど
この答えは出てこなかった・・・

ちょっと考えてみてや

 

 

 

考えることをしてないでしょ!

ちゃんと考えてexclamation

 

 

 

 

 

もう諦めたの

 

 

 

ちゃんと考えて
答えを見た方が

学びが大きいから

考えてみてexclamation

 

 

 

 

じゃ、そろそろ
答えを発表するよ

 

 

 

 

本当に良い

 

 

 

では

答えは・・・

 

 

 

各階のエレベーターの前に
大きな鏡をつける

でした。

エレベーターの前に鏡を設置してみると

待っている人は身だしなみや髪を整えたり
お化粧のチェックをしたりして

待ち時間が気にならなくなったそうです。

その結果、クレームもなくなりました。

 

このエピソードのポイントは
オーナーにとって

「問題の本質は何か」なんです。

問題の本質は

「エレベーターが遅い」

ことではありません。

「クレームをなくす」
ことだったのです。

だから、クレームさえなくなれば
問題は解決するので

別にエレベーターが遅いままでも
かまわないわけです。

実際、エレベーターの
待ち時間はまったく同じなのに

鏡を設置したら
誰も困らなくなったわけですからね。

もし、「エレベーターが遅い」ことが
問題の本質だと思い込んでいたら

エレベーターを速くするために
最新の制御システムに取り換えたり
台数を増やしたりして

お金も時間もかかります。

でも、そのわりに
数十秒速くなっただけなら

体感的にはあまり待ち時間が変わらず
もしかしたらクレームは続いていたかもしれません。

その意味でも、問題点を見極めて
最小限のコストで利用者の不満を
解消したこのエピソードは

見事ですよね。

 

ということでした

この質問は
結構有名な話しらしいんだけど

わしは初めて聞いた

そしてその答えを見て
思わず唸ってしまったよ

結局はこの話で
何が一番言いたいかというと

起こった問題の
本当の問題点は
何処なのか?

ココを明確にすることが重要double exclamation

 

この問題でもそうですが

エレベーターが遅いという
クレームをどうにかしたい!

なんじゃけど

この中には
2つの問題が混ざっているから
いい答えが見つからないんですexclamation

この問題は

エレベーターが遅い

これが問題なのか?

それによってクレームが起きる

これが問題なのか?

これだけで
答えが違ってくる

エレベーターが遅いのなら
それは機械的な問題であって

クレームが問題ならば
クレームが起きないようにすることが
問題解決だから

これらを分けて

本当の問題点は
どこにあるのか?

それを見極めた方が良いねexclamation

なので、社内でも
色々と問題が起きるけど

その都度

この問題の
本当の問題点はなんなのか?

そこを議論してから
対策した方が良いね

今日はわしも勉強になった

 

そんな1月6日(金)

今日から弊社も仕事始めです

いつものように
全員で初詣して食事開始してから
スタートです!

今年は諸事情があり
全員が集まれなかったけど

2023年も

皆さんの人生が変わる
そのきっかけを

与え続けていきますね

 

 

ほんじゃまた


プロフィール

名前 板坂 裕治郎
職業 経営コンサルタント
通称 アホ社長再生プロモーター
住まい 広島県
生年月日 1967年2月9日

1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。

映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。

一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。

「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で

『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』

これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出

これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。

2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。

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