先日、ある社長と飲んでいて
自分の器
これについて話になった
これって
器 = 大きさ = 身の丈
みたいな話で
自分自身のサイズ感
そんな感じ
商売をしていると
色々な話が舞い込んでくる
それが時として
自分の身の丈をオーバーしてしまう
そんな話もよくある
でも、なんで
その身の丈をオーバーしてまで
そんな話に手を出してしまうかというと
金
これに目がくらむから
別にその話が
今の自分の本業に
全く関係がなかったとしても
ついつい手を出してしまい
最終的には失敗する
それは
すべては金に目がくらんだ
悲しい結末
わしも若い頃には
この
金に目がくらんで失敗したタイプ
あの当時は
金に目がくらんだのもあるけど
自分のサイズ感が
分かってなかったのもある
○
自分のサイズが
これくらいしか無いのに
○
これくらいあると勘違いしていた
というより
これくらいのことは
やったことはないけど
できる自信もあった
でもそれって
結局は好き嫌いと言う前に
金儲けで判断しているから
最終的にうまくいくわけがないんよ
そこに
ワクワクする気持ちがないけ
自分自身のモチベーションも
長く維持が出来んのんよ
それと同じように
会社にもサイズがある
まだまだ駆け出しの
なんでもかんでも
がむしゃらに走っているときのサイズ感は
全社一丸となって
後先考えずにひた走っていた
それがドンドンと会社も成長していくと
昔のまんまのやり方では
この厳しい荒波を乗り越えれなくなる
そしてドンドンと
やり方が変わっていっても
昔のやり方でやっていたスタッフたちは
今のやり方に付いて来れなくなり
会社にとっての
癌のような存在になる
そしてその癌的なスタッフたちで
環境を作っているから
新しいスタッフを入れても
その悪い環境に染まっていく
こうなってくると
相当厄介な問題になる
決して彼らも
この会社を悪くしてやろうなんては
思っていない
ただ
彼らが
ドンドンと大きくなった会社のサイズに
取り残されただけ
そして、その
新しくなったサイズに
付いて行こうとする
変化を嫌っただけの話
こうなると
腐ったみかんの方程式になる
腐ったみかんを取り除くか
全部が腐ったみかんになるのを待つか
ただ
腐ったみかんは
みかん自らが腐ったんじゃなく
腐ったみかんが生まれた
その環境を作った
社長に原因があるけぇね
それを見て見ぬふりして
そこに何の手も打たなかったら
まじで全部が腐ってしまうよ
ということで今日は
腐りかけた社長たちの勉強会
アップグレード経営道場2期生の
第2回目の講座です
今回は場所を大阪に移して
大阪城を見下ろす会場から
この最高の環境で
アホ社長脱出の勉強をします!
その模様はまた今度
ほんじゃまた