儲かっていない経営者の共通項
vol.3417
先日、ある社長と飲んでいて
自分の器
これについて話になった
これって
器 = 大きさ = 身の丈
みたいな話で
自分自身のサイズ感
そんな感じ
商売をしていると
色々な話が舞い込んでくる
それが時として
自分の身の丈をオーバーしてしまう
そんな話もよくある
でも、なんで
その身の丈をオーバーしてまで
そんな話に手を出してしまうかというと
金
これに目がくらむから
別にその話が
今の自分の本業に
全く関係がなかったとしても
ついつい手を出してしまい
最終的には失敗する
それは
すべては金に目がくらんだ
悲しい結末
わしも若い頃には
この
金に目がくらんで失敗したタイプ
あの当時は
金に目がくらんだのもあるけど
自分のサイズ感が
分かってなかったのもある
○
自分のサイズが
これくらいしか無いのに
○
これくらいあると勘違いしていた
というより
これくらいのことは
やったことはないけど
できる自信もあった
でもそれって
結局は好き嫌いと言う前に
金儲けで判断しているから
最終的にうまくいくわけがないんよ
そこに
ワクワクする気持ちがないけ
自分自身のモチベーションも
長く維持が出来んのんよ
それと同じように
会社にもサイズがある
まだまだ駆け出しの
なんでもかんでも
がむしゃらに走っているときのサイズ感は
全社一丸となって
後先考えずにひた走っていた
それがドンドンと会社も成長していくと
昔のまんまのやり方では
この厳しい荒波を乗り越えれなくなる
そしてドンドンと
やり方が変わっていっても
昔のやり方でやっていたスタッフたちは
今のやり方に付いて来れなくなり
会社にとっての
癌のような存在になる
そしてその癌的なスタッフたちで
環境を作っているから
新しいスタッフを入れても
その悪い環境に染まっていく
こうなってくると
相当厄介な問題になる
決して彼らも
この会社を悪くしてやろうなんては
思っていない
ただ
彼らが
ドンドンと大きくなった会社のサイズに
取り残されただけ
そして、その
新しくなったサイズに
付いて行こうとする
変化を嫌っただけの話
こうなると
腐ったみかんの方程式になる
腐ったみかんを取り除くか
全部が腐ったみかんになるのを待つか
ただ
腐ったみかんは
みかん自らが腐ったんじゃなく
腐ったみかんが生まれた
その環境を作った
社長に原因があるけぇね
それを見て見ぬふりして
そこに何の手も打たなかったら
まじで全部が腐ってしまうよ
ということで今日は
腐りかけた社長たちの勉強会
アップグレード経営道場2期生の
第2回目の講座です
今回は場所を大阪に移して
大阪城を見下ろす会場から
この最高の環境で
アホ社長脱出の勉強をします!
その模様はまた今度
ほんじゃまた
名前 | 板坂 裕治郎 |
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職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。