頭を下げない商売の方法

強者と弱者を見てしまった・・・

vol.3566


昨日は

福島県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部さんの

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新年一発目の例会の
講師として呼んでいただいた

お題は絵文字-矢印3

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経営理念で
商売を180度変化させる
スーパーカー経営

というお題でdouble exclamation

 

この

福島県旅館ホテル生活衛生同業組合さんというのは

全国の旅館を経営している方たちで
作られている団体

なので、こう言った
温泉旅館がメインになっているみたい

そして昨日は
福島県全体の組合勉強会&新年会じゃったみたいね

で、昨日の会場となったのが絵文字-矢印3

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福島磐梯熱海温泉 ホテル華の湯

ドーンと
900名もの収容ができて絵文字-矢印3

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ロビーもでっかく絵文字-矢印3

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こんなショークラブもあり絵文字-矢印3

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なんと30種類のお風呂もある絵文字-矢印3

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という豪華な温泉旅館じゃった

で、当日は
駅まで迎えに来てもらい

車で華の湯さんまで
連れて行ってもらったんじゃけど

この磐梯熱海温泉街に入ると

それっぽい
光景が広がってきた絵文字-矢印3

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たが・・・

この温泉街にも
強者弱者の関係がハッキリしているどんっ (衝撃)

経営不振になり
新たな融資もつかないので

時代に取り残された旅館は

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このような姿になり

ドンドンと旅館がなくなっていくと
それに足並みを合わせるように

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飲食店もなくなっていく・・・

時代は移り変わっていくもの

昔は団体利用が多かった
この温泉ビジネスも

ドンドンと核化されていき
少人数化されているみたい

そして強者の旅館は
お風呂もお部屋も

今風にリニューアルするが

弱者の旅館は
そのリニューアル資金すらないので

そんな旅館からは
お客の足も遠のいていくバッド (下向き矢印)バッド (下向き矢印)

そうやって
最後は廃業に追い込まれる・・・

そしてそんな廃業したところを
強者が買い取って
更に大きくなっていくグッド (上向き矢印)グッド (上向き矢印)

昨日の会場になった
華の湯さんなんかは

完全なる強者

今年の春には
コンベンションホールも出来上がるらしい絵文字-矢印3

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この差は何なんだろう

この華の湯さんとて
最初から今のように
でっかくはなかったはずdouble exclamation

つまりは

常に革新してきたかどうか

この差じゃと思う

基本的に旅館なんて
家族経営しているところが多い

すると

旅館経営を

マーケティングや
マネジメントと言った

ビジネス的に捉えていない絵文字-気持ち (12)

だから、気がついた時には
時代に取り残され

どうすることもできなくなる・・・絵文字-気持ち

 

実際に昨日の
福島県旅館ホテル生活衛生同業組合さんの
メンバーの中にも

廃業をされて
組合の事務局に入られた方や

親が倒産破産をされて
そこを立て直すために
東京から帰ってこられた方

などなど

この組合の中でも
いろいろな状況の方がいらっしゃった

 

こういう箱物経営は
必ず、時代に合わなくなる

だから、常に
時代に受け入れられるように
リノベーションしていかないといけないdouble exclamation

わしがやっていた洋服屋ですら

5年に一度は
リニューアル改装をしてきた

そう考えたら

5年間で儲けたお金なんて
そのリニューアルで
一発で吹っ飛んでしまう・・・絵文字-顔 (9)

なにやってんだろう・・・

いつもそのように思ってた

 

だから、今となっては

どんなにいい条件を貰ったとしても

店を持つ

そんな経営は
絶対にやらないと決めている絵文字-気持ち (19)

 

でも、今現在

すでにお店を持っている方は
少なくとも6~8年には一度

お店の改装をせんと

確実にお客様から
飽きられるようになるよdouble exclamation

それが分かっとるんじゃけ

リニューアル積立

これをやっといたほうがいいよ

なぜなら

いざ改装をしようと心に誓っても
その時に銀行が金貸してくれんかったら

古いままのお店で
お客が離れていくのを

指くわえて
見とかんといけんくなるからね

だから

どんな事があってもいいように

自己資金で
リニューアルできるようにしとくべきよ絵文字-気持ち (21)

今から5年後に
リニューアルするんなら

毎月16万の貯金

そうすれば
5年後に1000万の金ができる絵文字-記号 (9)

それでリニューアルすれば
いちいち銀行に頭下げんでもええじゃろ絵文字-気持ち (14)

 

わしら中小零細弱小家業のアホ社長は

あったらあっただけ
使うんじゃけ

だから強制的に16万抜いて
その残った金で切り盛りするんよ!

それができなかったら

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こうなっていくよ・・・

箱物経営している人は

先を見据えて
経営していかんといかんよ!

 

ほんじゃまた


プロフィール

名前 板坂 裕治郎
職業 経営コンサルタント
通称 アホ社長再生プロモーター
住まい 広島県
生年月日 1967年2月9日

1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。

映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。

一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。

「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で

『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』

これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出

これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。

2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。

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