儲かっていない経営者の共通項
vol.3593
先週は
第76回WASHIの会があった
この会は
広島でブログを書いている人いを集めて
もっと面白いことをやろう!
という趣旨で
2010年12月に始まった会
この時は会ったこともないけど
ブログを書いている人を
片っ端から声をかけて集めた
そして30名近いメンバーを集め
この会をどんな趣旨でやるのか
その想いを話をさせてもらい
発足したんじゃけど
その時に集まった
メンバーを見てこう思った
どしたんや
この小粒な感じは
ってね
わしはこの
小粒
って言葉をよく使うけど
この時に思った小粒感とは
みんな一人で仕事をしていて
組織を束ねていく力なんて
まったく兼ね備えてないな!
って感じ
結局は
一人の仕事を考え
一人の生活を考え
そんなフリーランス的な仕事をしているから
こうやってブログとかも
書いているんじゃろうな・・・
って思った
だからこんなに
30人近い人が集まる会合なんか
ほぼ慣れていないから
名刺すら持ってきてない人が
いたくらいじゃけ
そして、その時に
初めて分かったんよ
ブログとか書いている人は
こういった組織運営に
向いてない人が多い!
っと・・・
でも、この世の中で生きていくなら
1人の力よりも
10人の力のほうがいいし
10人よりも
100人のほうがいい
それだけ
チャンスは人の縁が
持ってきてくれるもの
だったら
そんな人がたまれる場を
わしが提供してやればいいじゃないか
そう感じたので
このwashiに会は
わしが常にホスト役になって
いろいろな企画を考えてやってきた
だが
そんな人がたくさんいる組織に付いていけず
やめていく人も多くいた
その理由は
あまり馴染めないし
勉強になることも少ないから
っという理由
この理由から見てもわかると思うけど
彼らは常に
主語が自分なんです!
あまり馴染めない???
それって馴染もうと努力する
努力をしてないだけ
会に入って
チヤホヤされれば
気持ちええんかもしれんけど
大の大人が
そんな有名でも何でもない人を
チヤホヤする暇なんかないけ
そして
勉強になることも少ないから
っていう理由も
こういうこと言う奴らの
勉強になる
ってのは
自分の業種にとって
得になる勉強のこと
いわゆる
同業者が集まって
わちゃわちゃやっているのが
勉強じゃと思うとる
美容師なんか
この最たるもんじゃと思うよ!
美容師同志で集まって
カット技術とか勉強している
で、その講師をやっているのも
普通の美容師さん
ということは
どんなにその人の技術を学んでも
その人は超えれんってことじゃろ
わしは美容師さんの
同業者だけ集まって勉強するのが
悪いと言っているわけじゃなく
それだけが
勉強じゃと思ってるのが
アホじゃ!
っていうこと
百歩譲って
同業者でカット講習とかするんなら
習う側じゃなくて
教える側になりんさいや!
って思う
まぁ~どっちにせよ
同業種で群れとくのが
一番心も休まるんじゃろうけど
はっきり言っとくよ
一番の勉強は
異業種の人の
何の気なしに言った言葉!
この言葉の中に
いろいろなヒントが隠れているんよ
よく一般企業がお客様の声を拾おうと
アンケート調査とかするけど
あれって答えるほうも
どっか、ええこと言わんといけん!
っていう邪念が入っとるんよね
じゃけ、ちょっと着飾った
言葉になることが多いけど
この、異業種の会での会話なんて
そこに損得勘定もないから
普段着の言葉が拾えるんよ
だから、こういった異業種の会で
勉強にならんけやめる
なんて発言する奴は
自分自身が
勉強しようとする感覚がないんよ
こういう会は
勉強はさせてもらえるもの
そう思っとるんよね
何ええ大人が
甘えとるんや!
って思うよね
例えば
1つのテーマを決めて
そのテーマについて
みんなで意見を出し合う
それだけでも
十分勉強じゃと思うよ
その1つのテーマに対して
それぞれの違った意見を聞くだけでも
十分勉強になると思うよ
今自社で一番悩んでいる案件を
集まったみんなに聞いてもらって
みんなだったらどうするか?
そこを聞くだけでも
全然元は取れる!
ようは
勉強させてもらうか
勉強しに行くか
これだけの差よね
まぁ~世の中には
勉強させてもらう
っていう
受け身の人のほうが多いから
それなら
勉強させたるよ!
っていうほうに回ったほうが
最終的には一番勉強になるけぇね
そんなWASHIの会も
7年目に突入したので
色々と変えていく時期なので
みんなに集まってもらって
喧々諤々させてもらいました
ここに集まっている人たちは
決して体のいい経営者なんていません
っが、しかし
これだけの頭脳が集まれば
勉強になることも多いんよね!
この4月から
わしの後を受け継いで
会長と副会長と相談役を
やってくれる人も決まったので
また新しいWASHIの会をスタートさせます!
ほんじゃまたね
名前 | 板坂 裕治郎 |
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職業 | 経営コンサルタント |
通称 | アホ社長再生プロモーター |
住まい | 広島県 |
生年月日 | 1967年2月9日 |
1967年広島生まれ。
1990年、一般人が絶対に着ない服だけを扱う洋服屋「タイアンドギー(広島弁で「かったるい」の意)」を創業。
映画「ミナミの帝王」に衣装提供するなど、数多くの著名人に愛される。
その後、複数の飲食店を開業し、事業を拡大するが、仕入れ先の倒産がきっかけで資金がショート。銀行や消費者金融から借入のほか、ヤミ金にも手を染め総額1億円の負債を抱える。
一時は自殺まで考えたが、その時期に7人もの経営者仲間が借金苦で自殺したのを目の当たりにし一念発起。
「金のために命を絶つアホをなくす」べく中小零細弱小家業専門の経営コンサルタントに転身。自身の壮絶な体験から導き出した経営理論と、厳しさと情熱、人情味あふれる指導で
『業界の常識をぶち破り、誰からも憧れられる影響力を持った異端児を輩出する』
これをビジョンに、オリジナルメソッド「NJE理論ブログ」を全国で展開し 受講者からは「マジで人生が変わる!」との声が続出
これまで、2900人以上の方が受講し、売上アップ、メディア出演による会社の認知度向上など多くの成果を上げ、自身も13年間毎日更新し続ける。
2018年に発売した「2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則」は、発売前から重版するという異例のベストセラーとなり
2021年に2冊目となる「日本一わかりやすい『強みの作り方』の教科書」も、たちまち重版するベストセラーとなっている。