今日の日経MJに
興味深い記事が乗っていた
1000円以上するランチで
大行列のできるお店をやっている方の記事
出した当初は
全然お客さんも来ず
何度も値下げを考えたという
価格を下げれば売れるとは思います
でも利益がなくなって苦しむのは
最終的にスタッフなんです
労働環境が整わなければ
美味しいパンは作れない!
っと
さらに耳の痛い言葉が載っていた
安売りは経営者の
売上が欲しい
という欲から生まれる!
そして
目先の売上か?
従業員のことまで考えるのか?
目指す方向で
価格設定と売り方は変わってくる
まさしくおっしゃる通り
わしのもとにも
多くの方が
値付けで相談に来るけど
だいたいそういう人って
目先の売上がないから
とにかく目先のお金がないから
安売りして
お金を作ろうとする
でもその活動って
売れば売れるほど
自分の首を絞めている
本来は
モノの仕入れがあって
それに利益を乗せた価格が
売価となる
そしてその利益で
企業はさらなる発展をしていくんじゃけど
安売り=利益がなくなる
イコール
企業の発展はなくなる
イコール
企業は衰退していく
こういう流れになるんですが
多くの方が間違っているのは
利益をいくら残すというよりも
周りでいくらで売られているのかという
相場観
これしか見ていない
だから、十分な利益も取れず
自分の首を絞めるようになるんよね
先日も
整体院をしている人から相談があったけど
そもそもビジネス自体が
儲かる図式になってないんよね
整体師一人で
何人のお客さんが見れるのか?
どう考えても
2~30人なんて無理じゃん
よくやって10人かな
そしてよく頑張って
休み全くなしでやったとして30日
ということは
一ヶ月でできる患者さんは
300人よ
これを平均施術代金
5000円でやったとして
最高マックスは
150万円よ
これだけ休みなく
働いたとして
マックス150万円よ
でもそんな経営者は
次はこう考えるんです
この150万円が
3店舗あったら450万
5店舗あったら750万
10店舗あったら1500万
もう頭の中で
ダダ漏れのスロットマシーンが
動いている映像しかない
確かに計算上は
そうなるかもしれんけど
経営には
目に見えないモノが
大きく作用するんよね
例えば
3店舗、10店舗と
店をやろうと思えば
確実にスタッフがいる
そしてそのスタッフも馬鹿じゃないけ
自分が頑張ったお金が
どのくらい
会社に残っているかもわかるので
それなら
自分でやったほうがええじゃん
となり
独立をしていくようになる
すると
そのお店は誰がやっていくのか???
仮にすべてのお店を締めて
自分だけで頑張れるようにしても
1日10人も施術して
1ヶ月に30日も働いて・・・
そんなことがドンドンと
体力的にもきつくなってくる
もうこうなったら
負のスパイラルに
ドップリとはまり込んでしまう
ただ、この負のスパイラルから抜け出す方法が
1つだけある
それは・・・
単価を上げるしかない!
世の中の整体治療院が
60分5,000円くらいでやっているのなら
60分10,000円でやれば
施術人数は半分で済む
60分10,000円でやって
100%リピートしてもらう
これだけで
十分楽になる
そのためには
5,000円を
10,000円にするには
倍になっても
お客様が納得するだけの
理由がいる
倍にするだけの
付加価値がそこにあれば
お客様は
喜んでお支払いをしてくれる
ここです!
今は
店舗を増やすよりも
お客様を増やすよりも
客単価を上げる方に
注力したほうが
最終的には
勝ち組になれるよ!
さぁ
あなたには付加価値はありますか
そんな
あなたにしかない付加価値を
見つけたい人は
是非お越しくださいね
ほんじゃまた